自由研究のマインドセット

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【きりみ・長嶋祐成】子供と読みたいサケの絵本、リアルなのにかわいい

 私は魚の生態に関わるブログを運営しておりますので、書店にて魚に関する本を日々物色する生活です。

その中で、「ああ、子供と読みたいなー」とおもった絵本がありました。

 

魚譜画家の長嶋祐成さんの絵本【きりみ】です。

サケでだけでなく、太刀魚やウナギも載っています。

身、骨、ヒレ、卵、本当に細かく、きれいに描写されています。
スーパーなどでは切り身でしか見る事のできない魚達が、もともとはどんな形をして海を泳いでいて、食べている部分がどこなのか分かるような絵本です。

店頭では切り身でしか売られていな魚もありますし、子供たちにとって水族館とスーパーをつないでくれる存在になると思います。

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これでは、サケやタコの全容は想像できませんよね。

 

お子さんとこの本を読んでみてから、市場や水族館に行ってみるのも面白いと思います。

きりみ

きりみ

 
追伸;

長嶋祐成さんは京都水族館の魚を紹介するイラストも手掛けられています。

 

長嶋さんの描く魚はリアルなのにかわいくて、気高さも感じるのに、何故かほっこりするのが良いです。

皆様もほっこりされてはいかがでしょうか?

作者の紹介

長嶋祐成

1983年大阪生まれ

大学卒業後に服飾専門学校、広告代理店を経て、2016年より画家

ブログ:uonofu Journal 魚の譜 Journal

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