自由研究のマインドセット

日々の疑問を生活のスパイスに

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【大野麦風・アユ】版画で見るアユの生態調査(アユ04)

版画家・大野麦風さんの作品「鮎」の紹介です。 過去にフナ・スズキの作品を紹介しましたので今回で3回目の紹介となります。今回の作品である「鮎」では、その描写されたアユから、縄張りを作るアユの生態を見てみたいと思います。 引用:大野麦風(1937)《…

【カワウ】アユの天敵は制御不能の鳥類・カワウ(アユ03)

アユの天敵と言えば、ブラックバスやスズキが挙げられる事がありますが、なんと言っても最大の敵は「カワウ」です。 この記事では、アユの天敵としての「カワウ」にフォーカスして行きたいと思います。 カワウとは カワウは体長約80㎝のウ科に分類される鳥類…

【友釣りのタイミング・いつがベストか?】アユの生態から考える(アユ02)

アユの一般的な釣り方は「友釣り」です。 これは「おとりアユ」と呼ばれるアユを仕掛けに付けて川に流し、それを攻撃してくるアユを針に引っ掛けて釣るという方法です。 アユは縄張りを形成する生態があるために、外部から入ってきたアユを排除しようと攻撃…

【遊漁券の値段は高いか安いか】ついに来たアユ解禁日(アユ01)

6月のフィッシングメーカーSHIMANOさんの魚拓カレンダーは、季節の魚・アユです。魚拓のような30cmを超える尺鮎は釣り人のあこがれです。第二背びれである「アブラビレ」に軟乗(骨)がないのが、はっきりと分かる素晴らしい魚拓です。 引用:SHIMANO魚拓カ…

【本当にヒラスズキなのか?】美味しいカブト焼き(スズキ16)

ヒラスズキは絶品ですが、市場に出回る事が少ないために、食べる機会は非常に限られます。それがゆえに、ヒラスズキが釣れた際には、大切に食べなければなりません。お刺身や洗いは当たり前ですが、ヒラスズキの頭部は大きいので、カブト焼きに向いています…

【磯場で検証】600円のスルルー釣りでヒラスズキは釣れるのか?(スズキ15)

スズキは、ゴカイ・カニ・イワシなどを生きた餌を食べて生活しています。 また、成長に伴い、たくさんのエネルギーが得られるように食性が変化し、40cm以上になると餌のほどんどが小魚になります。そんな生態のため、「スズキ釣りはルアーで狙う」というが一…

【タイリクスズキvol.4】静岡県のマンホールで発見(スズキ14)

現在、日本には3種類のスズキが住んでいます。 まず、一般的にスズキ(シーバス)と呼ばれるのは、日本沿岸全域に住むマルスズキうを指します。次に主に西日本の磯に住むヒラスズキ。最後に主に中国・台湾に住むタイリクスズキ(ホシスズキ)です。 3種類の…

【すだて漁】江戸前で家族の狩猟魂に火をつけろ(スズキ13)

休日に家族や恋人同士で「魚釣り」に出かける事があると思います。 「折角だから釣らせてあげたい」という気持ちばかりが先走って、結局は「釣れない」、しかも「自分も楽しめない」という最悪のケースに陥る事も多々あると思います。せっかく釣りに来たのに…

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